寝るだけで痩せる!?睡眠とダイエットの関係性
こんにちは。
ダイエットのことを発信している
栄養士のさやちんです。
ダイエットというと
真っ先に浮かぶのは、
・食事制限
・運動
でもそれだけではありません。
日常生活で当たり前に行うこと
というのは、
ダイエットを続けるためには
とても重要です。
そのもう一つは、
毎日の「良質な睡眠」です。
これも
ダイエットには欠かせない
要素です。
それはなぜか?
睡眠をしっかりとることで、
ダイエットに関わる
ホルモンバランスが良くなり、
食欲が整うのです。
では、
睡眠とダイエット効果に
関係があるのはなぜか、
ここからご説明いたします。
ダイエットに関わるホルモンの分泌
先ほども書きましたが、
睡眠をしっかりと取ることで、
ダイエットに関わる
ホルモンバランスが整う
というのも、
睡眠不足になると、
食欲を抑えるホルモン
「血中レプチン」が減少
食欲を増進する
ホルモンが増える
と言われています。
睡眠時間が不規則になると、
食事の時間が不規則になり、
日中の活動が低下し
運動不足になることで
肥満のリスクが高くなります。
つまり、
しっかり眠ることで
食欲が安定して、
自然と正しい生活になり、
結果的に、
太らない体へと繋がるのです。
どうしても食欲が我慢できない
過食してしまうことがある
という方こそ、
しっかりと眠って
食欲を安定させることが
大切です。
睡眠中は
カロリー消費&脂肪燃焼効果
が期待できる!
個人差はありますが、
十分な睡眠を取ると、
約300kcal消費される
といわれています。
睡眠中は
「睡眠ホルモン」といわれる
メラトニンが分泌され、
これを分泌するために
カロリーが消費されている。
それ以外にも、
睡眠によって分泌が促される
ホルモンは複数あります。
⇒カロリー消費、眠気を引き起こす
⇒メラトニンを分泌、心を安定させる
・成長ホルモン
⇒新しい細胞をつくるためにカロリーを消費
・コチゾール
⇒ストレスを和らげる「抗ストレスホルモン」
これらのうち、
成長ホルモンは、
体組織を修復する際に、
脂肪などの栄養素を
カロリーに分解したり、
代謝を高めたりするので
ダイエットに欠かせない
ホルモンです。
成長ホルモンが減ると、
細胞等の修復が滞り
脂肪分解も行われにくく
なるため、
血中にはコレステロールが増え、
体脂肪も増加しやすい
傾向があるため、
注意が必要です。
十分な睡眠を取り、
ホルモンを分泌させることで
多くのカロリー消費や
脂肪燃焼が期待できるため、
まさに
ダイエット成功の鍵になるのです。
深夜に間食しなくなる
夜更かしせずに、
起きている時間を減らせば、
深夜に食べることがなくなり
摂取カロリーを抑えられます。
毎日22時~2時の
「睡眠のゴールデンタイム」
の間は眠っていることが理想的。
なぜなら、
その時間帯が
成長ホルモンが最も活発に分泌されるから。
また起きている時間が長いと
食べたい欲求がわいてきます。
無視するのは
ストレスの原因になり
我慢を重ねて限界になり
ドカ食い
なんてこともあるので
お腹が減ったら
寝てしまいましょう。
まとめ
このように、
睡眠時間をしっかり
確保することで、
食べ過ぎ防止に役立ち
痩せ体質に近づけます。
ダイエットに効果的な
ホルモンを分泌で
カロリー消費や脂肪燃焼が
期待できるため、
まさに痩せたい人にとって
睡眠はメリットばかりです。
質の良い睡眠を十分にとって
健康的な痩せ体質づくりを
目指していきましょう。
この内容が参考になれば
嬉しいです。
最後までお読み頂きまして、
ありがとうございました。